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​大学院の授業について

新学期が始まる2週間ほど前にシラバスを確認し、履修・聴講したい科目を選びます。興味のある授業がたくさんあり、どれも受けたくなりますが、自分のキャパシティをしっかり考えることが重要です。特に、各授業の課題や発表に全力を尽くしたい場合は、履修科目を取りすぎない方が良いでしょう。また、期末レポートの締切が重なることが多いため、科目数が多いと負担が大きくなります。

私自身、日本語力にまだ自信がないため、発表用に作成したレジュメを事前にチェックしてもらっています。

お茶大の交流室では、日本語チェックのサポートを受けることができるので、ぜひ利用してみてください。

ただし、期末レポートの提出時期などには混み合うことが多いため、事前に予約することをおすすめします。

学生生活について

私は、お茶の水女子大学のキャンパス内にある音羽館という寮に住んでいます。この寮に住むことで、大学院生にとって貴重な時間を有効に活用できています。自炊が難しい日には学食で食事を済ませることができ、夜遅くまで図書館で課題に取り組んでも、すぐに自分の部屋に戻れるのは本当に快適です。また、発表準備や研究に必要な本を図書館からたくさん借りる際にも、すぐに部屋に持ち帰れるのはとても嬉しいです。

私の部屋は7階にあり、窓からは東京スカイツリーが見えるので、東京に住んでいる実感を日々感じています

​授業外の活動について

外国にルーツを持つ子どもの第二言語習得に関心があり、ゼミで紹介された日本語学習教室でボランティア活動を始めました。教科書や論文を通じて子どもの第二言語習得について学んできましたが、実際に目の前にいる子どもたちに対してどのように日本語を教えるかを考えることは新たな挑戦でした。

また、算数の問題を一緒に解く中で、日常会話には困らない子どもでも、教科学習の際に使用される日本語に苦労する場面を実感しました。

さらに、定期的に研究会や学会、ワークショップ、勉強会に参加する機会がたくさんあります。これらのイベントに参加することで、最近の研究や新しい知見に触れることができるだけでなく、専門家とのネットワーキングや、ロールモデルとなる先生との出会いの機会も得られます。ぜひ参加してみることをおすすめします。

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